雀のしっぽ。

ひっそり生きている

緑の境界線

虚ろな夕立の気配

取り残されたセブンティーンは

ただ青春を謳歌したかっただけなんだ

 

昨日のツケが回ってきて

今日がすごく憂鬱になって

明日の幸せを前借りして

僕の未来がまたひとつ欠けていく

 

嫌なことを先延ばしにして

怠い体を投げ出して

読みかけの小説も開く気にはならないな

 

灰色の朝日の匂い

咥えただけのセブンスターは

ただ大人になりたかった それだけなんだ

 

去年の今日の日記のページが

今年の僕を嘲笑ってんだ

来年に何を期待なんてして生きてく?

 

片耳ノイズのイヤホンを引きちぎって

今世分のアンニュイを

来世の君に向かって蹴っ飛ばした

 

ああもうこれでやっと眠れる

 

次元越しの再会に ちょっと複雑な気分だ

ただ君と笑ってみたかった それだけなんだ