雀のしっぽ。

ひっそり生きている

週末から墓場まで。


きっとどこまで行っても
私は私を愛せないし、私は私を信じられないし、私は私を犠牲にして傷付けることでしか生きていけないんだと思う。

何事においても、根本的に「本当に最後ダメだったら私が死ねばいいや」と思っているから、人並みレベルの道徳心とか倫理観みたいなものが欠けている。

ただ、上手く攻略が出来なくて手詰まりになったゲームを初期化するみたいな
ただ、絡まって解けなくなってしまった靴紐を切ってしまうような
死ぬなんていうのはその程度の事だ。

ゲームの主人公に意思や感情などないし
靴紐だっていくらだって代わりがあるし
私が死んだって、誰かが明日を生きて、今まで私が居たその場所にはまって

いとも簡単に世界は廻っていく。

誰かが生きるとか死ぬとか、そういうことは小さな駒でしかなくて、たまたま投げたサイコロがそこで止まった、それだけのことだ。


大して仲良くもなかった友人や親族が葬式に集まって、突然親友や近しい親族のふりをして「生前あの子は」なんてあることないこと言いながら泣いて、感傷に浸られるのはとても胸糞悪いけれど
その頃私はもうそこには居ないし、そこにあるのはただの物体で、その抜け殻だって燃やされて灰になって、その灰をわざわざイレモノに閉じ込めて、家系なんてものに縛るために墓石に納められるだけだ。
心も感情も思考もない。それはただの燃えカスだ。

私の人生に大した意味なんてない。
ただとりあえず生きる目的も死ぬ理由もないから、生きろって言われたから生きている、それだけだ。

その程度の人生。