雀のしっぽ。

ひっそり生きている

生温く。

お久しぶりですどうも。


基本的に、生温く適当にアバウトに生きてきた方だと自負している。

特別その環境が嫌いだったわけでも
完全に不登校だったわけでもないけど
学校だって休みたい時は休んだし
写真が撮りたくなったらカメラを掴んで出掛けたし
思い付きで色んな物に手を出したし
やりたいことをやりたい時にやりたいだけやってきた。

毎日同じ時間に起きて
毎日同じ電車に乗って
毎日同じ人と顔を合わせて


そんな生活はつまらないと思っていたし
私はそんな大人にはならないし
むしろ絶対になれないと思っていた。

だから学校も辞めてしまった。

何故自分がそこにいるのかも
一体自分がどこを目指しているのかも
よく分からないまま
「嫌だ」「辛い」と鍵垢で愚痴を吐きながら
家に帰ったらお風呂に入って寝るだけで
また同じ朝を迎えなければいけないのか。

履歴書の行稼ぎのために学校を卒業して
周りに合わせてなんとなく就職して
チャンスを逃さないように結婚して
子供を産んで母親になって

そんな大きな事じゃなくたっていい

雑誌に載っていたゼミの友達と色違いの服を買って
お菓子みたいな名前の茶髪にして
明日の休み時間の為に大して面白くもないテレビをチェックして

そんな普通の生活に魅力を感じられなかったし
また、どんなに頑張ってもそうはなれないだろうとも思っていたから。

じゃぁ私が描く、生温くも飽きない普通でない生活って何なのか。
描いている物を繋げるために何をするのか。


結局世の中お金なんだな。
そうして今の私はまるで普通の人みたいなことをしている。

毎朝決まった時間に起きて
電車の時間のために駅まで走って
上の人に頭を下げて
壊れた赤ベコみたいに馬鹿みたいに頷いて
鍵垢で「つかれた」って呟いて
帰って死んだように眠って

私もそんなつまらない大人になってしまったようで。

そう言いながら、今日も明日のアラームをかけて眠る。