雀のしっぽ。

フィクションとノンフィクションです。

癒えない傷を言えない話

よくそんな事が言えた物だなぁって感心した。
どれだけ穢れのない美しい人生を歩んできたのか知らないけれど
人の傷を見て「醜い」と言える貴方の心の方がよっぽど醜いと思うわ。


前に書いたかな?

右翼の付け根、ほんのその下。
数年前、闘ううちにそんなところに傷を負った事がありまして
その傷が癒えないうちに、再び傷を抉られ、熱湯を浴びて火傷をし
そんなことをしているうちに、傷が消えなくなってしまった、なんて話。
未だに生傷のまま。


普通に生活していれば見られない場所。
日光に弱いから海もプールも縁がないし
水着なんて着る機会もない
チューブトップの服も上に何か羽織ってしまえば問題ないし
ノースリーブもそんなに着ないし
オフショルで見える場所では無いから大丈夫

しいていえば
旅先や学校行事なんかで大浴場を使わなきゃならない時は
絶対に気付かれないように気を付けていたけど。

まぁあたしは
傷と痣が絶えないのはいつもだし
どうせ見えない所だし
今更別にそんなに気にしてないんだけどね。

それだって、なければいいと思うことだってあるし。

何の悪意もない彼女達にその言葉は残酷すぎたよ。

人のことで腹を立てるなんてくだらないって思うだろう?
私だってそう思うのよ。
でも貴方が彼女達に言った言葉はそのまんま昔の私にも突き刺さって
あの頃の私を貫いていってくれたから

あと三世紀くらいは許さないと思う。