雀のしっぽ。

ひっそり生きている

Oxalis

「頑張れ」「頑張るよ」なんて出来ない約束 頑張ったってとっくに手遅れなこと 一番知ってるのは君じゃないか タイムマシンでもない限り やり直しなんて効かないこと 一番知ってるのは君じゃないか だって私の落としてきた1番の後悔は 君が持ったままじゃな…

病状と怠惰の境界

数年前までは自分自身を それなりには頭も回る方だし それなりには人の輪に入れる方だし それなりに人より出来ることがあって それなりに自分が好きで、自分に自信があった そりゃ、苦手なものはあるけど 大抵のことは、やればそこそこ こなせるようになるし…

ひとりぼっちの だれかのはなし

届かない 星の向こう ハルカカナタ ほんの気まぐれの一言が悪戯に笑った 日常の裏側 届かない世界 扉の奥でねえ君は 何を見ているの 3時半の着信の意味は 結局分からないままだった 意味のない音律 追い求めた 拾い損ねた言葉を 探し歩いた きっと君はもう…

錆びた釘で心臓を打ちたい

誰もが 私を置いて 幸せになってしまう 私がこの部屋の隅で うずくまって 壁越しの罵倒から耳を塞いでいる間に 誰かと手を取り合って 誰かと笑い合って 誰かと愛し合って 誰かと助け合って 私の知らない どこか遠い場所へ行ってしまう きっと ここで何度も手…

夢現

月が綺麗でした 星が綺麗でした いつも醜いのは 私だけでした 鏡の中の醜い姿を見たくなくて 下ばかり向いていたら 空は陰って いつの間にか 月も 星も いなくなってしまっていた あなたの街の月は綺麗ですか あなたの街の星は綺麗ですか その空は 黒く 濁っ…

夏は嫌いだ 暑いし 日差しが強いし それになによりセミがいるし あれは求婚のために 鳴いて いるというけれど 私には、7日後に訪れる死を恐怖して 泣いて いるようにしか聞こえない だから 窓を開けて あの耳障りなジリジリが聞こえると無数の「助けて」が聞…

ポチ

君にまた会えるのを 僕はずっと心待ちにしていた 君はもう僕を覚えていないかもしれない でも僕は 君を忘れた日は1日もなくて 君が好きな長い名前の花を見かける度 君と聞いた曲がテレビで流れる度 君の好物が店に並んでいるのを見る度 まだ隣で君が笑ってい…

後悔しないための最善の生き方

「やりたいこと」があった。 自由に空を飛ぶこと。 裸足で地面をかけること。 「叶えたいこと」があった。 好きな場所で生きること。 好きな人と生きること。 たくさんの " hope " が " want "が そこらへんに転がっていて ひとつを拾おうとすれば 別のひと…

のどあめ

朝起きると 喉が痛かった。 昨日、年甲斐もなくカラオケではしゃいだせいか それとも風邪のひき始めか。 イソジンでうがいをして、家を出た マスクはあんまり好きじゃない。 コンビニでのど飴を買った。 昔、楽しみにしていたデートの直前に風邪をひいて声が…

沼の底より

気が付いたら沼に足を取られていた 向こう岸の景色に欲を出して手を伸ばして 蓮の幻覚に魅せられて惑わされて 名前の知らない蝶を追いかけて 気が付いた時にはもう 抜け出せなくなっていた おかしいな 元いた場所が当たり前で普通の幸せだったのに 泥に染ま…

さんぶんのに

どこかの頭痛薬は、半分が優しさで出来ているらしい。私の半分も、優しさで出来ていたら良かったのかもしれないけど 多分そんなものはどこかに忘れてきてしまった。 「普通じゃない自分コンプレックス」 だからいつも「普通」になろうとしてきた。真っ当になろ…

落され物

私は昔からどうにも物を失くす子供だった。 昨日買ったえんぴつを失くした 今日配られた学級だよりも失くした お気に入りの赤い上着も失くした 帰り道で遊んでいるうちにランドセルも失くしたし、履いて行った靴も失くした。 通信簿には「忘れ物、落し物をな…

むかしのはなし

学校さぼってた馬鹿が集まってできた ‪仲良しグループがあってね‬ ホントに ホントに 仲良くてね 私は 他に居場所がなかったから 家族みたいに大事な人たちでね ‪その中のひとり 女の子が病気で死んじゃってね ‪その子と付き合ってたやつがいてね 当たり前だ…

︎ ┈┈✈︎ ♡

いつか作った紙飛行機が 後ろから飛んできて自分を切り裂いた 何かが変わることを望んだわけじゃない そりゃ 変わってくれるなら 泣いて喜ぶし 私が何かをすることでまた機会が得られるなら 迷いなく私はそれをするんだけど 希望がないことくらい 分かってた…

懐古む

ずっと忘れたフリをしていた 本当は1ミリも忘れてなんかいなかったんだけど 毎日絶望したような顔をして生きているけど この間、崖から底に叩きつけられるような出来事があって 過去のことを思い返して もう二度と見ないと決めていた場所へ足を伸ばした 「あ…

檻の中の石の人

「助けるよ」「迎えにいくよ」 なんて言葉を 何度聞いたか 私には生きている理由がない 痛いのも苦しいのも嫌いだし 痛い 苦しい思いを今すぐしてまで死ぬ理由が特別なくて それをその程度の苦痛と言ってしまえばそれまでなんだけど 私は ただ 死ねないから…

夢日記

最近同じ夢を見る。 緩い長い上り坂があって、その先が手を付いて登らないと登れないほどの急斜面になってる。 急な滑り台を登ってるかんじ。 その一番上に白いフェンスがあって 私はどうしてもそのフェンスを越えて向こう側へ行きたいらしい。 勢いをつけて…

待ち人の死に人

‪よく 私が親の期待に背く度に 死産した 戸籍上存在すらしない妹のことを持ち出して‬ ‪「あの子だったら、こんなことしなかった」と言われた ‪どんなに頑張っても 生まれてすらいない人には勝てないから‬‪その時代わりに死んでいたのが私だったらって 何度も…

ハリセンボン

大体いつも 置き去りの願望だったから 大体いつも 針を飲む約束ばかりだったから 全部の指でゆびきりしたって 足りなかったから もういっそ もぎ取ってしまえばいいのにと思っていた だって どうせ なんか また もうどうでもいいや 明るい未来なんて、平和世…

夢のない話

この家から出ることしか考えていなかった 親と縁を切ることしか考えていなかった 望みはいつもここから居なくなることだったし 私のここまでの10年はそのためだけにあった ふと立ち止まって 私はここから出て、それからどうしたいのか考えた時 よく分からな…

Valentine

バレンタインは聖ウァレンティニアヌスの命日だとか チョコレートのカカオをつくるアフリカの貧しい子供がどうだとか そんなことはやっぱり私には関係がない。 他人の悲劇に耳を傾けたり 他人の幸せを手放しで喜んだり そんな余裕がない。 昔誰かのためにお…

私の世界

世界のピースのひとつひとつが パラパラと崩れていくのを眺めていた 飼っていた金魚が死んだ SNSのアカウントを消した お揃いのマグカップが割れた メールが拒否されて返ってきた 好きなバンドが解散した 白いセーターに染みがついた 新しいものは何ひとつ無…

今年も。

年が明けましたね。 おめでたくても おめでたくなくても 昨年は終わるし 今年は来るし そして今年もまた少しずつ着実に終わりに向かっているし。 昨年は一体何をしていたのかと言われたら 多分何もしていません。 4月から、仕事もせずほとんど家から出ずにた…

〇みむめも

あの人の孤独は解かれただろうか あの人の中の私は死んだだろうか はじめまして おめでとう ありがとう そんなありきたりな何か 向こう岸の希望から目を背けて 崖の下ばかり見ていた私にはわからないし イチネンマエのあの人との会話を 私はもう覚えてないや…

yondara kirae

小学生の頃、優等生だと言われてた。 勉強が出来て、学級委員になって、行事でピアノの伴奏をやって。 誰とでも話せたし、いじめられてるわけでもなかった。 でも、友達がいなかった。 どこのグループにも入れなかった。 誰の一番にもなれなかった。 皆に「…

面倒くさいことリスト

人並み以上には怠け者だし 努力とか毎日コツコツとか嫌いだから 仕事とか学校とか人間関係とか ありきたりな毎日を繰り返すのが 超嫌いじゃないけどめんどくさかった 多分日本人の半数以上はそんな感じだと思う。 仕事や勉強は面倒くさいのに やりたい事がた…

不戦敗

基本的にはね 誰かのことを妬んだり僻んだりするくらいなら 自分もそうなってしまえばいいし そこに入っていけるようになればいいと思ってた 子供の頃 ゲームは買ってもらえなくて、テレビは見ちゃいけなくて 世界は自分の知れない話ばかりだったから やろう…

とりあえず整形したい

私は性格が悪いので、他人をかなり見た目で判断する。 初めて会った時に 顔や服装や髪型やスタイルや声 そういう表面的なもので まず仲良くなれそうかどうかなんとなく決め付ける。 容姿レベルが高い人達と一緒にいることで、自分の容姿向上やキャラクター維…

精神的自傷行為

私の言う「死にたい」は 「自分の存在を否定するという精神的な自傷行為を肯定してほしい」 だと思っている。 痛いのや苦しいのは嫌いなので リストカットとかODとかは今のところ経験が無いしする予定もない。 その代わりに 自分が生きていることを否定して、…

prophetic dream

本当のことに目を向けてしまったら そこで全て終わってしまう気がするから 今はまだ目を背けていたい。 まだ夢の中で少しだけ幸せに浸っていたい。 私が絶対に同じ言葉を返さないのは 口にしてしまったらこれが綺麗な夢ではなくなってしまうから。 夢はいつ…